数分後
私を轢いた犯人の顔は、20代後半くらいの長身でイケメンの男性だった
「お嬢さん、この度は失礼しました!
蹴るなり叩くなり、それ相応の罰を受ける覚悟は出来ております
あの時はお酒を飲んでしまい、酔いが回っていた状態で運転しまいました!ごめんなさい
死刑になる覚悟で警察署に行ってきます」
「……どうしようかしらね?
お兄さん名前は?」
「黒坂 徹です。お嬢さんは知ってると思いますが
瑠我の兄です!」
「あ、瑠我くんから少し話聞いております」
よく見ると瑠我くんに似てるな
「そうですか!俺も弟もクズでごめんなさい」
「そこまで言ってないよ!
そうね!事故にあったことは仕方ないとして
死刑なんて私は死んでないでしょうが
今回は瑠我くんの兄ってことで許してあげるわ
あなたも瑠我くんもクズではないわ
まぁ、入院中退屈だから
お見舞いに来て話し相手になって欲しいな
そしたら、許してあげる」



