夕飯を食べ終わった僕は部屋に戻りスマホを開いた。
1時間前にuraさんが新曲を投稿したという通知が届いていた。
早速動画アプリを開きuraさんのチャンネルを見た。
新曲は1時間しか経っていないのにもう1万回突破していた。
僕は再生ボタンを押し曲に集中した。
新曲もとてもいい曲だった。いつも通り透き通った声だった。
でも、今にも消えてしまいそうな繊細で儚くて少し触れただけで弾けて壊れてしまいそうな声だった。
いつもの力強さも無くなっていた。
何かあったのだろうか。とても悲しそうな、苦しそうな、そんな感じだった。
コメントを覗いてみると、やはり皆uraさんの声を心配していた。
ーuraちゃん、声変じゃない?加工変えたのかな。無理しないでね、、
ー新曲神✨でも、声元気ないね、、ゆっくり休んで!!
でも、僕はただ疲れていただけとは思えなかった。
多分、助けてと言ってる気がする。根拠はない。でも何となくそう感じた。
僕の心は不安と違和感でモヤモヤした。
1時間前にuraさんが新曲を投稿したという通知が届いていた。
早速動画アプリを開きuraさんのチャンネルを見た。
新曲は1時間しか経っていないのにもう1万回突破していた。
僕は再生ボタンを押し曲に集中した。
新曲もとてもいい曲だった。いつも通り透き通った声だった。
でも、今にも消えてしまいそうな繊細で儚くて少し触れただけで弾けて壊れてしまいそうな声だった。
いつもの力強さも無くなっていた。
何かあったのだろうか。とても悲しそうな、苦しそうな、そんな感じだった。
コメントを覗いてみると、やはり皆uraさんの声を心配していた。
ーuraちゃん、声変じゃない?加工変えたのかな。無理しないでね、、
ー新曲神✨でも、声元気ないね、、ゆっくり休んで!!
でも、僕はただ疲れていただけとは思えなかった。
多分、助けてと言ってる気がする。根拠はない。でも何となくそう感じた。
僕の心は不安と違和感でモヤモヤした。



