【廉side】
『えー皆さん、本日はお忙しい中来ていただきありがとうございます』
まず最初に父さんの挨拶。
隣にいる澪桜を見れば、凛としていた。
これは……可愛すぎる。
『それでは順に自己紹介したいと思います。皆様ご存知の通り私八城財閥の社長、八城正樹です』
『八城正樹の妻、八城絢と申します』
目の前に置かれたマイクを手に持った。
『八城財閥の御曹司、八城廉です。そして』
マイクを持った澪桜。
『この度八城廉さんと婚約させて頂きます。大橋宮澪桜と申します』
その瞬間、会場が一気にザワついた。
「大橋宮家に澪桜さんなんていたか?」
「いいえ、大橋宮家のご令嬢は舞桜さんだけよ」
思った通りの反応だな。
ちなみに大橋宮家は会場の隅にいる。
『えー皆さん、本日はお忙しい中来ていただきありがとうございます』
まず最初に父さんの挨拶。
隣にいる澪桜を見れば、凛としていた。
これは……可愛すぎる。
『それでは順に自己紹介したいと思います。皆様ご存知の通り私八城財閥の社長、八城正樹です』
『八城正樹の妻、八城絢と申します』
目の前に置かれたマイクを手に持った。
『八城財閥の御曹司、八城廉です。そして』
マイクを持った澪桜。
『この度八城廉さんと婚約させて頂きます。大橋宮澪桜と申します』
その瞬間、会場が一気にザワついた。
「大橋宮家に澪桜さんなんていたか?」
「いいえ、大橋宮家のご令嬢は舞桜さんだけよ」
思った通りの反応だな。
ちなみに大橋宮家は会場の隅にいる。