え、なんだろ……なんか怖い。
しばらくすると廉くんが隣に座った。
「よし、いいよ目開けて」
そう言われてそっと目を開けた。
「え……」
廉くんが差し出してくれてるのは、黒百合。
「あの日……黒百合だけは見つけられなかったから」
はい、と渡された。
黒百合の花言葉は恋の呪い。
「もう何があっても離れないように、ふたりで恋の呪いにかかろう」
「っ廉くん……ありがとう」
誰かからお花を貰うなんて初めて。
花畑になかったからって直接買ってくるなんて……本当廉くんらしい。
花瓶はなかったから大きめのコップにお水を注いで黒百合をお部屋に飾った。
お花畑で見る黒百合もきっと素敵なんだろうな。
しばらくすると廉くんが隣に座った。
「よし、いいよ目開けて」
そう言われてそっと目を開けた。
「え……」
廉くんが差し出してくれてるのは、黒百合。
「あの日……黒百合だけは見つけられなかったから」
はい、と渡された。
黒百合の花言葉は恋の呪い。
「もう何があっても離れないように、ふたりで恋の呪いにかかろう」
「っ廉くん……ありがとう」
誰かからお花を貰うなんて初めて。
花畑になかったからって直接買ってくるなんて……本当廉くんらしい。
花瓶はなかったから大きめのコップにお水を注いで黒百合をお部屋に飾った。
お花畑で見る黒百合もきっと素敵なんだろうな。

