俺のかわいい生き人形

夜桜の連中から電話がかかってきた。

「もしもし?」

『総長!どこ探しても澪桜ちゃんいないっす!』

「チッ、やっぱりか……お前らご苦労だったな。夜遅くに仕事させて悪い」

『いえ!俺らまだやれます!!なにかあったらいつでも出動できるので言ってくだせぇ!』

こいつら……。

「わかった。ありがとう」

『はい!失礼します!!』

夜桜にとって、澪桜は大切な存在になってたんだ。

だからこそ……大橋宮家を潰したい。

だけど澪桜の居場所は数時間経ってもわからず。

風馬と伊代は限界が来たのか眠ってしまった。

そして沙織も。

起きてるのは俺と父さんと母さんと丈だけ。

「廉くん、紅茶よ」

「ありがとう母さん」