「う、嘘……?」
「ホントは廉、ずぅっと私といたんだもん。嬉しかったなぁ私を何度も求めてくれて♡」
それ……どういう、こと?
「廉、澪桜さんとはキス止まりだったけど私とはその先もするんだよ?てゆーか、あっさり廉を諦めるなんて澪桜さんの廉への想いってそんなものだったんだね」
「っ違う!あたしは、今も廉くんが好きで……」
「ふぅん?まっ、どーでもいいや!立ち話もなんだしお部屋に入れてくれない?」
え?
じゃーん!と紙袋を見せてきた沙織さん。
「ほら、手土産も持ってきちゃったの。澪桜さん好きかなぁって思ってクッキーにしたのよ」
「……何の用、ですか?」
廉くんと婚約してるなら、あたしに用なんてなにもないはずだよね……?
「どうしてもお話したいことがあるの。ダメ?」
「……わかりました。どうぞ」
「ホントは廉、ずぅっと私といたんだもん。嬉しかったなぁ私を何度も求めてくれて♡」
それ……どういう、こと?
「廉、澪桜さんとはキス止まりだったけど私とはその先もするんだよ?てゆーか、あっさり廉を諦めるなんて澪桜さんの廉への想いってそんなものだったんだね」
「っ違う!あたしは、今も廉くんが好きで……」
「ふぅん?まっ、どーでもいいや!立ち話もなんだしお部屋に入れてくれない?」
え?
じゃーん!と紙袋を見せてきた沙織さん。
「ほら、手土産も持ってきちゃったの。澪桜さん好きかなぁって思ってクッキーにしたのよ」
「……何の用、ですか?」
廉くんと婚約してるなら、あたしに用なんてなにもないはずだよね……?
「どうしてもお話したいことがあるの。ダメ?」
「……わかりました。どうぞ」