「俺!?俺のわがまま……んー……」
真剣に悩み出した廉くん。
ふふっ、なんだかかわいい。
廉くんが悩んでる最中に手当は終わった。
「包帯も巻いたし!あとは安静にしてれば治るよ」
「ありがとな。……あ、1個だけわがまま思いついた」
「なになに?」
廉くんがわがまま言ってくれるのなんてめずらしいからなんでも聞きたい。
廉くんはそっとあたしの手を握ると
「抱きしめさせて」
まっすぐ目を見てそう言った。
………抱きしめ、?
って、ぎゅーするってこと!?
「っ廉くんそれは……あたしと?」
「澪桜以外誰がいんだよ」
クスクス笑う廉くん。
真剣に悩み出した廉くん。
ふふっ、なんだかかわいい。
廉くんが悩んでる最中に手当は終わった。
「包帯も巻いたし!あとは安静にしてれば治るよ」
「ありがとな。……あ、1個だけわがまま思いついた」
「なになに?」
廉くんがわがまま言ってくれるのなんてめずらしいからなんでも聞きたい。
廉くんはそっとあたしの手を握ると
「抱きしめさせて」
まっすぐ目を見てそう言った。
………抱きしめ、?
って、ぎゅーするってこと!?
「っ廉くんそれは……あたしと?」
「澪桜以外誰がいんだよ」
クスクス笑う廉くん。