【澪桜side】
「それじゃお前ら、夏休み楽しめよ〜」
担任のそんな声で終わったホームルーム。
「あー!夏休み!!」
「澪桜ー暑いしアイス買お」
「うん!」
7月もあっという間だったなぁ。
廉くんと並んで歩いても、もう誰も何も言わなくなった。
むしろお似合いだねと言ってくれて。
みんな舞桜のことはもう忘れていた。
「澪桜、どのアイスがいい?」
「おい俺にも聞けよ!」
「はぁ?お前は自分で買えよ!俺が買うのは澪桜の分だけだ!」
今日もふたり仲良しだな……。
コンビニのアイスを見るとどれも美味しそう。
「あっ、あたしこの棒アイスがいい!」
「それじゃお前ら、夏休み楽しめよ〜」
担任のそんな声で終わったホームルーム。
「あー!夏休み!!」
「澪桜ー暑いしアイス買お」
「うん!」
7月もあっという間だったなぁ。
廉くんと並んで歩いても、もう誰も何も言わなくなった。
むしろお似合いだねと言ってくれて。
みんな舞桜のことはもう忘れていた。
「澪桜、どのアイスがいい?」
「おい俺にも聞けよ!」
「はぁ?お前は自分で買えよ!俺が買うのは澪桜の分だけだ!」
今日もふたり仲良しだな……。
コンビニのアイスを見るとどれも美味しそう。
「あっ、あたしこの棒アイスがいい!」