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そして翌朝。



私が協力を仰いだのは、叶恵と望結だった。




「お願い。詳しいことはあとで説明するから、とにかく話だけでも聞いてくれないかな」




学校に登校するなり妙なことを持ちかけている自覚はある。



けど、私の中で信頼も信用もひとまとめにして預けられるのはやはりこの二人しかいなかった。




「よくわかんないけど、紅羽の頼みなら断る理由はないわよね」

「うん。あたしでよければ力になるよ」




疑いもせず快くうなずいてくれたふたりに、うれしくて抱きつく。




「ありがとう、ふたりとも……っ」




繋がりというものは、どこまでも尊い財産なのだとあらためて実感した。