空から降ってきた星君

「七月は悪くないのに、どうして自分のせいにするの?」

 天界から見てきたから概要は分かる。

 だけど七月の口から、直接言葉を聞きたい。

 ――七月に、何があったのかを。

「どうして?」

 七月に優しく問いかけてみる。

 でも七月は一向に口を開こうとはしない。

 ……ここまでは想定済み。

「七月、僕に教えて?」

 七月のペースで良いから、と付け足すと七月は恐る恐る口を開いて過去のことを話し始めてくれた。

「……あんまり良くは覚えてないんだけど――」