空から降ってきた星君

 平気だという気持ちを込めて笑顔で星君を見たけど、星君の表情は歪んでいた。

 その表情が見ていられなくてそっと星君の頬に手を添える。

「大丈夫だよ。別に死ぬわけでもあるまいし。私は平気だから……そんな顔、しないで。」

 お母さんの最期の言葉を私も反芻する。

 別に私は死なないけど、安心させたかったから。

 でも私の体は意識を保つのがやっとで、次第に意識が薄れていった。