空から降ってきた星君

「んー、流星と関わるとろくなことが起きないから逃げてるの。」

「へぇ……凄い言われよう……。」

 七月は思ったことを言っただけかもしれないけど、これは本当のことだから仕方ない。

 七月が苦笑いしながら後ろを気にしているから、僕はもう少しだけ速度を上げてみることにした。

 流星のことなんて気にしなくていいのに。

「星君、速い……。」

 七月のそんなバテそうな声を聞きながら、これから起こる面倒事にこっそり頭を悩ませていた。