空から降ってきた星君

 心の中でそう思うも、私は「はーい。」と軽く返事をして星君の後をついていった。



 ……今更、だとは思うけど。

「何あの子!芸能人みたい!」

「かっこいいと可愛いの融合じゃん!」

「顔整いすぎだろ……。」

 やっぱり星君は何処にいても目立つんだなぁ……。

 星君が目立ってるせいで私も自然に見られることになるし……普通に恥ずかしい。

 というか星君とは釣り合わないからなんだかみじめになる……。

 星君にバレないようにこっそりと息を吐いてから、辺りを改めて見まわす。

 ショッピングモールなんてあんまり……滅多に来ないから新鮮。

 流石に街一番と言われているだけあって規模が大きく、たくさんのフロアがある。

 わ……流石に広いなぁ。

 感心しながら星君についていくと、ある場所で足を止めた。

「七月、まずはここ!」

 そう言われて顔を上げると、可愛い雑貨屋さんだった。

 あ、確かここぬいぐるみが売ってあるんだよね。

 ぬいぐるみ集めが趣味な私は興味を示さずにはいられなかった。