空から降ってきた星君

 ばっと彼のほうを向くと、優しい微笑みを浮かべていた。

「七月は七月のペースで探せばいいよ。僕はただ、七月に願い事を言ってほしいだけだから。」

 ……はぁ、調子狂う。

 心の中で星君に対してそう思い、目を伏せた。

 本当、どうして欲しい言葉ばっかりかけてくれるんだろう。

 まだ出会ってから一日しか経ってないのに、どうしてここまで分かってくれているんだろう。

 そう思うと、何故か切ない気持ちがこみ上げてきた。

 その意味は分からない。

 だけど、いつもよりも楽しいと思えているのは事実でその幸せな気持ちのままいつの間にか眠りについていた。