空から降ってきた星君

 一般的にはそうかもしれないけどさ、あの神様の世話は骨が折れるよ。

 ……あ、そうだ。

「流星、お世話係変わってくれない?」

 お疲れって思うなら変わって?と言うと、流星はふいっとそっぽを向いてしまった。

「いや、遠慮しとく。それに俺にはもっと大事な仕事があるんで。」

「ふぅん。ちなみにその仕事ってのは?」

 気になって聞いてみると、流星はふっと笑みを浮かべた。

「人間界の女の子と雑談。」

 ……大して大事な用事じゃないね、なら良いんじゃない?

「絶対にやらない。それに俺には大事なことなの!」

 心の声が漏れていたのか、そんな反論をされてしまった。

 ま、いっか。

「別に人間界に降りるのは良いけど、後で説教食らうのは流星だからね。覚悟だけはしといたほうが良いんじゃないの?」

「その言葉、星にも言われた気がする。」

 ありゃ、同じこと言っちゃったか。でも本当のことだからね、忠告はしといたほうが身のためにもなるし。

「説教くらい大丈夫、慣れてるから。じゃ、彗もゆっくり休めよ?」