空から降ってきた星君

「あの子って……もしかして星のこと?」

 絶対そうだろうな、なんて考えていると案の定の反応が返ってきた。

「えぇ、星になら七月のことを任せられるって思ってたし。まさかあなたも七月のこと好きになるとは思わなかったけど。」

「そんなこと言われても、好きになるなって言うほうが難しいでしょ。」

 あんなに優しくて素敵な子、世界中探してもいないでしょ。

 現に天界で七月ちゃんのファンクラブ出来てるくらいだし。

 人間なんて僕たちとっては関係ないのに、そんなものが出来上がるなんて……もう七月ちゃん怖いよ。

 ま、半分くらい神様の仕業ってのもあるかもだけどね。

 ふと考えこんでいると、神様からまた悶絶の声が聞こえてきた。

「仕事の量多すぎでしょ!これ全部今日中に見ないといけないなんて……生きてるうちより地獄だわ。」

 またそんなこと言って……神様はガキなのかな?

「これくらい普通。ていうか、これだけでそんなこと言わないで。もっと多いのを受け持ってる神様もいるんだから。」

「はぁ……チョコバナナクレープ忘れないでよね。」