空から降ってきた星君

 うーん、星と同じような性格の子だなぁ……辛辣……。

「えー、何で?俺は仲良くしたいんだけどな。」

 凛眞ちゃん面白いし、七月ちゃんのこといろいろ教えてくれそうだし。

 そう言っても興味なさげな返事が返ってくるばかり。

「何?しつこいんだけど。」

 最終的にはにらみを利かせられ、うっと心臓を突き刺した。

 辛辣以上なんだけど……俺の扱い酷すぎなんだけど……。

 一人で悲しくなってうずくまっていると凛眞ちゃんが盛大なため息を吐いた。

「何でそんなに私に構うわけ?時間の無駄なんじゃない?」

「?無駄なんかじゃないよ。凛眞ちゃん面白いし、仲良くしたいなって思っただけだし。」

 ふてくされながら言うと、凛眞ちゃんは何故か少しだけ頬を赤く染めた。

 ん?どうしたんだろう?

「凛眞ちゃんどうしたのー?」

 手をひらひらさせながらそう言うと、凛眞ちゃんははっと我に返ってそっぽを向いてしまった。

「別に。面白いとか初めて言われたから驚いただけ。」

「面白いとか言われないの?」

 意外だ、と思いつつ深堀してみると凛眞ちゃんは「言われない。」と断言した。