空から降ってきた星君

 だけどあの2人の中に邪魔させるわけにもいかない!

「ちょーっと落ち着こうか。まずはお互い自己紹介しよう?」

 そう提案をすると彼女は一瞬動きを止めて、俺のほうに向き直った。

 なんとか話を聞いてくれそうで安心した……。

 ほっと胸を撫でおろすと、彼女は淡々と自己紹介を始めた。

「蒼崎凛眞。好きなものは七月。嫌いなものは七月に寄る虫。」

「わぁ、早いねー。」

 やっぱりこの子も七月ちゃん好きだったのか。

 ま、俺は女の子同士の恋愛でもそれはそれで面白いし応援するけどね。

「あなたは?」

 結構唐突だね、この子。

 でもこの子……凛眞ちゃん話聞いてると話合いそうな子なんだよねー。

「俺は天羽流星。凛眞ちゃんと同じで七月ちゃんに片思いをしてる奴だよ。」

「そんなのは分かってるわ。」

 凛眞ちゃんは冷たい口調で言い放ち、近くのソファに座って足を組む。

 なんか女王様みたい……。

 そう考えていると凛眞ちゃんがゆっくりと口を開いた。

「ねぇ、あなたは星君と七月の関係をどう思ってるの?」