空から降ってきた星君

「変なところって……お前の性格を踏まえて言ってやったんだろーが。」

「え、そうだったの?僕分からなかったや。」

 ……ま、なんとなくそんな気はしてたけどね。

 流星は僕が七月を病的に愛してるのは知ってるし、そのことを考えて言ってくれたのも分かる。

 僕はそんな胸の内を悟られないように、いつもの笑顔を貼り付けた。

「うわぁ、胡散臭い笑顔。」

 流星にはそんなことを言われ、その笑顔のまま「ありがと。」と言った。

「何がありがとなんだか。」

 流星が即座にツッコみを入れたけど、答えるのが面倒になった僕は無視することに決めた。

「それにしても、何の用なんだろう?」

 ずっと思っていたことをなんとなくそう口にする。

 この変なタイミングで呼び出しもおかしいし、やっぱり神様の考えていることは理解できない。

「俺も内容は言われてないんだよな。」

 え、流星にも言ってないの?

 まぁ流星は人望がないから、言われてないのも当たり前だと思う。

「お前、今失礼なこと考えただろ。」

「ううん、考えてないよー?」