実は凛眞が「女子同士の話だから男子は出てって!」と星君と流星さんに物凄い剣幕で言ったから二人は別室にいた。
その間、私はみっちり最初から最後まで吐かされた。
全部話してはいたけどもう一回聞きたいとのことだったから洗いざらい全て。
そのせいで私は凛眞に生気を吸われた気分……。
それで今、我慢できなくなった星君が顔を見せたという状況だ。
「あーもういいわよ。聞きたいことは全部聞いたからねー。」
ふふっと悪魔的な笑みを浮かべている凛眞に背筋が凍る。
凛眞、リアル悪魔!
何回思っただろうか、と思うほど凛眞は悪魔で間違いなかった。
凛眞の笑みを怪しく思っている星君は、私に無言で歩み寄って抱き着く。
なんかもう慣れてしまった……。
ドキドキなんてことはしないし、ただただそう思った。
……にしても、この体制はきついところがある。
「星君……離して?」
「嫌。」
お願いしてみるもその余地もなく拒否。
理不尽だ……。
デジャヴ感も相まってどうすればいいか分からない私のもとに流星さんの声が聞こえた。
その間、私はみっちり最初から最後まで吐かされた。
全部話してはいたけどもう一回聞きたいとのことだったから洗いざらい全て。
そのせいで私は凛眞に生気を吸われた気分……。
それで今、我慢できなくなった星君が顔を見せたという状況だ。
「あーもういいわよ。聞きたいことは全部聞いたからねー。」
ふふっと悪魔的な笑みを浮かべている凛眞に背筋が凍る。
凛眞、リアル悪魔!
何回思っただろうか、と思うほど凛眞は悪魔で間違いなかった。
凛眞の笑みを怪しく思っている星君は、私に無言で歩み寄って抱き着く。
なんかもう慣れてしまった……。
ドキドキなんてことはしないし、ただただそう思った。
……にしても、この体制はきついところがある。
「星君……離して?」
「嫌。」
お願いしてみるもその余地もなく拒否。
理不尽だ……。
デジャヴ感も相まってどうすればいいか分からない私のもとに流星さんの声が聞こえた。

