そうして嶺緒君が向かったところは、倉庫? いや、、、 隠れ家? 「ここ、俺らの族の溜まり場。」 は、はぁ?! ぞ、族って、、、? も、もしかして、一ノ瀬家のなんか?かな、 「ぞ、族って、一ノ瀬家のことですか?」 「は?」 は?って返されて、私はさらに混乱。 「暴走族。」 「え?」 周りに私の間抜けな声が響いた。 「ふはっ、」 となりで嶺緒君がくすくすと笑っている。 も、もしかして、族って、 ぼ、暴走族?!