私達は、出会ってからほぼ毎日公園で会っていた。 特に決めているわけでない。 だがなぜか行きたいのだ。 あれからはメアド交換をしたりした。 今日も公園に行けば嶺緒がいた。 今日は自転車もってる。 どこかから帰ってきたのかな? 「嶺緒くーーん!!」 私が叫ぶように呼べばビクッとして振り返る。 「あぁ、綺羅か。 そうだ。今日チャリ乗ってどっかいくか?」 え、、、 良いの、かな?