◇
「はぁ……疲れた……」
お腹を満たして再び宿題に取り組むこと3時間。数学の教科書を閉じて溜め息をついた。
ややこしい問題が何個か出てきて、珍しく手こずってしまった。
なんとか時間内にやり終えたけど、頭をフル回転させすぎて、もう瞼が……。
あぁダメダメ。まだお風呂入ってないし、今日の日記も絵も描いてない。
とりあえず、眠気を紛らわすためにスマホを見ることに。
「うわっ」
電源ボタンを押すと、画面に大量の通知が表示された。
いつもはこんなに来ることないのに……みんなどうしたんだろう。
スクロールし、最初に来た通知を確認する。
【一花! 久しぶり! 元気? っていうか私のこと覚えてる?】
全文が表示された途端、フフッと笑みが漏れた。
連絡をくれたのは、中学時代の同級生、寧々ちゃん。クラスも部活も3年間一緒だった、親交の深い友人の1人である。
【そっちももう夏休み入ったよね? 来月空いてたら会おうよ!】
「はぁ……疲れた……」
お腹を満たして再び宿題に取り組むこと3時間。数学の教科書を閉じて溜め息をついた。
ややこしい問題が何個か出てきて、珍しく手こずってしまった。
なんとか時間内にやり終えたけど、頭をフル回転させすぎて、もう瞼が……。
あぁダメダメ。まだお風呂入ってないし、今日の日記も絵も描いてない。
とりあえず、眠気を紛らわすためにスマホを見ることに。
「うわっ」
電源ボタンを押すと、画面に大量の通知が表示された。
いつもはこんなに来ることないのに……みんなどうしたんだろう。
スクロールし、最初に来た通知を確認する。
【一花! 久しぶり! 元気? っていうか私のこと覚えてる?】
全文が表示された途端、フフッと笑みが漏れた。
連絡をくれたのは、中学時代の同級生、寧々ちゃん。クラスも部活も3年間一緒だった、親交の深い友人の1人である。
【そっちももう夏休み入ったよね? 来月空いてたら会おうよ!】



