な、んで

兼久「あなたが、詩織をいじめたという証拠は、ちゃんとあります。なので、認めてください。」

ッそんなこと、してない…

凛「そ、その証拠、み、見せて?」

兼久「はぁ、なんでですか。まぁ、いいでしょう。」

そして、兼久が、見せてくれた…というより、その証拠が入っているスマホを投げてきた。ッ、こんな時にさえ、傷つく。ていうか、スマホ、大丈夫かな…

スマホを見てみると…

「あんたのせいだ!あんたのせいで、みんな、みんな!あんたに夢中なんだよ!」

えっ?なにこれ?これ、私じゃない…

これは…双子の妹の、鈴だ、

鈴、なんで?なんで、

兼久「もういいですか?これが、証拠です。」

海…海なら信じてくれるよね?

凛「海、海なら、信じてくれるよね??」

海「俺と、詩織は付き合っている。だから、お前は信じない。…お前らいいぞ。ーーS3か条、裏切り者には制裁を。」