魔王子さま、ご執心!②~最強王子と、 甘すぎる溺愛婚約生活が始まる~

「黒闇神さんの婚約者ですので……! 生徒といえど、不躾な態度は許されません……!」


もしかして……ほかの先生方が頭を下げたのも、私が夜明さんの婚約者だから……?


「ささ、教室に行きましょう……!」


夜明さんって、本当にすごい家の人なんだな……。


改めて、夜明さんの凄さを思い知った。





先生が、ノワールについて簡単に説明をしてくれた。


「大方はブランと変わりません。むしろ、ノワールのほうがブランよりも気楽だと思いますよ」


笑顔でそう言ってくれる先生に、少し緊張がほぐれた。


HRの時間になって、先生と教室に向かう。


「それでは、私が呼んだら入ってきてください」


はぁ……緊張してきた……。


深呼吸、深呼吸……。


「双葉さん」