サルジュは教室の一番後ろに、彼の護衛騎士と一緒にいた。
壇上にいるユリウスは、すでに弟のサルジュの護衛騎士から簡単に話を聞いていたようだ。アメリアから受け取ったバッグを教壇の上に置くと、教室内を見渡した。
「これはアメリアの持ち物で、サルジュに依頼された資料が入っていた。間違いないか?」
「はい、その通りです」
アメリアがそう答えると、ユリウスは頷いた。
「それが、どうしてこんな状態に?」
「昼食のために教室を離れ、戻ってきたら中庭の噴水の中にありました」
サルジュに言った通りに答えると、エミーラが立ち上がった。
「まぁ、サルジュ様のみならず、ユリウス様にまでそんな嘘を言うの? あなたが自分でそうしたことは、私達も見ていたのよ」
「エミーラ。発言を許可した覚えはない。座りなさい」
「……っ」
ユリウスの冷たい言葉にエミーラは表情を強張らせ、ぎこちない動作で椅子に座った。
壇上にいるユリウスは、すでに弟のサルジュの護衛騎士から簡単に話を聞いていたようだ。アメリアから受け取ったバッグを教壇の上に置くと、教室内を見渡した。
「これはアメリアの持ち物で、サルジュに依頼された資料が入っていた。間違いないか?」
「はい、その通りです」
アメリアがそう答えると、ユリウスは頷いた。
「それが、どうしてこんな状態に?」
「昼食のために教室を離れ、戻ってきたら中庭の噴水の中にありました」
サルジュに言った通りに答えると、エミーラが立ち上がった。
「まぁ、サルジュ様のみならず、ユリウス様にまでそんな嘘を言うの? あなたが自分でそうしたことは、私達も見ていたのよ」
「エミーラ。発言を許可した覚えはない。座りなさい」
「……っ」
ユリウスの冷たい言葉にエミーラは表情を強張らせ、ぎこちない動作で椅子に座った。



