「でもアメリアには、今のところ婚約者がいる。二人きりになってしまうと、彼女の評判をますます悪化させてしまうことになる。アメリアに会うときは、必ず護衛を連れて行くように」
「わかっている。アメリアに迷惑をかけるつもりはない」
おそらくユリウスは、あまり護衛を連れずに動き回るサルジュのためにアメリアを利用したのだろう。
けれど彼がそのやり取りのあとに申し訳なさそうにアメリアを見たこと。学園内とはいえ、王族が護衛を連れずに歩くのは危険なことを考えると、むしろ口実になれてよかったとさえ思う。
そう思って笑みを浮かべると、ユリウスは驚いたように目を見開いたあと、表情を和らげる。
「ありがとう、アメリア。これからもサルジュをよろしく頼むよ」
「え、あ、はい。こちらこそよろしくお願いします」
責任重大では、と思いながらも、ユリウスに直接請われてしまえばそう答えるしかない。
「わかっている。アメリアに迷惑をかけるつもりはない」
おそらくユリウスは、あまり護衛を連れずに動き回るサルジュのためにアメリアを利用したのだろう。
けれど彼がそのやり取りのあとに申し訳なさそうにアメリアを見たこと。学園内とはいえ、王族が護衛を連れずに歩くのは危険なことを考えると、むしろ口実になれてよかったとさえ思う。
そう思って笑みを浮かべると、ユリウスは驚いたように目を見開いたあと、表情を和らげる。
「ありがとう、アメリア。これからもサルジュをよろしく頼むよ」
「え、あ、はい。こちらこそよろしくお願いします」
責任重大では、と思いながらも、ユリウスに直接請われてしまえばそう答えるしかない。



