だが研究所に移動してから、サルジュが朝食にこなかったことも、一度や二度ではない。
「アメリア、何か心配事か?」
学園に行くために馬車の前でサルジュを待っていると、ユリウスに声をかけられた。
今朝もサルジュは朝食の場に現れなかった。昨日も遅くまで図書室にいたようだ。
ユリウスはもう半年足らずで学園を卒業するため、研究所には所属していない。再現魔法が使えるため、帝国の影を探して各地を回ることも多かった。
だが最近は落ち着いてきたらしく、王城で会うことも多い。
「……実は、サルジュ様のことで」
アメリアは思いきって、ユリウスに打ち明けた。
「なるほどな」
話を聞くと、ユリウスは大きく頷いた。
「最近忙しくて、サルジュの様子になかなか気が回らなかった。アメリアがよく見てくれて助かったよ。ありがとう」
「い、いえ。差し出がましいと思ったのですが」
「アメリア、何か心配事か?」
学園に行くために馬車の前でサルジュを待っていると、ユリウスに声をかけられた。
今朝もサルジュは朝食の場に現れなかった。昨日も遅くまで図書室にいたようだ。
ユリウスはもう半年足らずで学園を卒業するため、研究所には所属していない。再現魔法が使えるため、帝国の影を探して各地を回ることも多かった。
だが最近は落ち着いてきたらしく、王城で会うことも多い。
「……実は、サルジュ様のことで」
アメリアは思いきって、ユリウスに打ち明けた。
「なるほどな」
話を聞くと、ユリウスは大きく頷いた。
「最近忙しくて、サルジュの様子になかなか気が回らなかった。アメリアがよく見てくれて助かったよ。ありがとう」
「い、いえ。差し出がましいと思ったのですが」



