何のつもりかと問い詰めようとして、アメリアは彼の正体に気が付く。
「……まさか、リースなの?」
警備兵の声に、どこか聞き覚えがあるような気がしたのだ。
髪の色を変えているが、幼い頃からずっと見てきたこの姿を見間違えるはずがない。
「どうして、こんなところに」
アメリアを陥れようとしてサルジュに暴かれ、恋人のセイラと駆け落ちをしたはずの彼が、どうして王城の警備兵に成りすましているのだろう。
「アメリアを迎えにきた」
「……迎えに?」
彼が何を言っているのかわからずに、聞き返す。
「恋人はどうしたの? 駆け落ちしてまで、真実の愛を貫いたのでしょう?」
「あれからすぐに、セイラとは別れた。このままでは魔法が使えず、平民になるしかないと聞いて、家に戻ると言って逃げた」
「それは……」
「……まさか、リースなの?」
警備兵の声に、どこか聞き覚えがあるような気がしたのだ。
髪の色を変えているが、幼い頃からずっと見てきたこの姿を見間違えるはずがない。
「どうして、こんなところに」
アメリアを陥れようとしてサルジュに暴かれ、恋人のセイラと駆け落ちをしたはずの彼が、どうして王城の警備兵に成りすましているのだろう。
「アメリアを迎えにきた」
「……迎えに?」
彼が何を言っているのかわからずに、聞き返す。
「恋人はどうしたの? 駆け落ちしてまで、真実の愛を貫いたのでしょう?」
「あれからすぐに、セイラとは別れた。このままでは魔法が使えず、平民になるしかないと聞いて、家に戻ると言って逃げた」
「それは……」



