優雅に踊るふたりを見つめていると、いつのまにかサルジュに肩を抱かれていた。
「兄上の後に、私達も踊ろうか」
「はい。嬉しいです」
また彼と踊れるなんて、思ってもみなかった。
ユリウスとマリーエのダンスが終わり、再び楽団が音楽を奏で始めると、サルジュに手を引かれてホールの中央に移動する。
新入生歓迎パーティのときは、ただ思い切り踊れることが楽しくて、夢中になっていた。でも今日は、背中に回されたサルジュの腕を変に意識をしてしまって、なかなか上手く踊れない。それどころかステップを踏み間違えて転びそうになってしまい、サルジュに支えられた。
「……申し訳ございません」
「気にすることはないよ。緊張しているアメリアも可愛いから」
「……え」
とんでもないことをさらりと言われた気がして、思わず声を上げてしまった。でもサルジュは何事もなかったかのように平然としている。
「兄上の後に、私達も踊ろうか」
「はい。嬉しいです」
また彼と踊れるなんて、思ってもみなかった。
ユリウスとマリーエのダンスが終わり、再び楽団が音楽を奏で始めると、サルジュに手を引かれてホールの中央に移動する。
新入生歓迎パーティのときは、ただ思い切り踊れることが楽しくて、夢中になっていた。でも今日は、背中に回されたサルジュの腕を変に意識をしてしまって、なかなか上手く踊れない。それどころかステップを踏み間違えて転びそうになってしまい、サルジュに支えられた。
「……申し訳ございません」
「気にすることはないよ。緊張しているアメリアも可愛いから」
「……え」
とんでもないことをさらりと言われた気がして、思わず声を上げてしまった。でもサルジュは何事もなかったかのように平然としている。



