この日のために仕立てられた美しいドレスを身にまとい、髪型を整えて、宝石で飾る。侍女はかいがいしく世話をしてくれて、着飾った姿を美しいと称えてくれた。
鮮やかな緑色にイエローサファイアの宝石は、サルジュの色だ。
彼の色をまとう自分の姿を鏡で見つめたアメリアは、新入生歓迎パーティに参加した日のことを思い出す。
(あの頃は、大変だった……)
パーティがあることさえ知らず、慌てて用意した古いドレス。今思えばあれも、婚約者だったリースの瞳の色だった。
あのとき、孤立したアメリアを助けてくれたのはサルジュだけだった。
彼に手を取られて会場に入り、会場の真ん中で踊ったことを思い出す。
何もかも忘れるくらい楽しかった。
もしかしたら今日もサルジュと踊れるかもしれない。そう思うと、胸が高鳴った。
やがて準備が整うと、侍女に連れられて控室に向かう。
鮮やかな緑色にイエローサファイアの宝石は、サルジュの色だ。
彼の色をまとう自分の姿を鏡で見つめたアメリアは、新入生歓迎パーティに参加した日のことを思い出す。
(あの頃は、大変だった……)
パーティがあることさえ知らず、慌てて用意した古いドレス。今思えばあれも、婚約者だったリースの瞳の色だった。
あのとき、孤立したアメリアを助けてくれたのはサルジュだけだった。
彼に手を取られて会場に入り、会場の真ん中で踊ったことを思い出す。
何もかも忘れるくらい楽しかった。
もしかしたら今日もサルジュと踊れるかもしれない。そう思うと、胸が高鳴った。
やがて準備が整うと、侍女に連れられて控室に向かう。



