「残念ながら水魔法の開発には、もう少し時間が掛かりそうだからね。その間に君の婚約者を決められても困る。だから条件に合う令嬢を探していた」
たしかに同じ伯爵家だが、ミィーナの兄であるカイドはサルジュの護衛騎士であり、中央貴族の一員だ。それなのに彼女は自然の多い地方で暮らしたいと願っていて、さらに土魔法の魔導師である。
従弟もアメリアよりもひとつ年下で、来年には魔法学園に入学する。
真面目で優しい子だから、リースのようなことは絶対にしないだろう。好きな人がいるという話もなかった。
「たしかに理想的、ですね」
何とかそう答えると、ミィーナはぱっと表情を明るくした。
「アメリア様にそう言っていただけて、光栄です。サルジュ様にご指導いただいて、もっと土魔法が上達できるように頑張ります」
たしかに同じ伯爵家だが、ミィーナの兄であるカイドはサルジュの護衛騎士であり、中央貴族の一員だ。それなのに彼女は自然の多い地方で暮らしたいと願っていて、さらに土魔法の魔導師である。
従弟もアメリアよりもひとつ年下で、来年には魔法学園に入学する。
真面目で優しい子だから、リースのようなことは絶対にしないだろう。好きな人がいるという話もなかった。
「たしかに理想的、ですね」
何とかそう答えると、ミィーナはぱっと表情を明るくした。
「アメリア様にそう言っていただけて、光栄です。サルジュ様にご指導いただいて、もっと土魔法が上達できるように頑張ります」



