あれから元のクラスに一度も行っていないアメリアにとって、彼女が唯一、友人ともいえる存在だった。
「昼はきちんと食事をしているの?」
「はい。それは、サルジュ様とご一緒なので」
ユリアンに頼まれていたので、昼だけはサルジュと一緒に食べるようにしている。もっとも、図書室にいる彼を呼びに行くはずがふたりで本に夢中になり、気が付けば放課後だったことは何度もある。
カイドは何度もふたりに声をかけたようで、疲れ果てたような顔をしていたのが申し訳なかった。
サルジュと同じクラスのマリーエは、彼がアメリアよりもさらにひどいとよく知っているのだろう。
複雑そうな顔で言った。
「あなたとサルジュ殿下は相性が良いのか、それともむしろ一緒にいるともっと危険になってしまうのか、わからないわね」
「昼はきちんと食事をしているの?」
「はい。それは、サルジュ様とご一緒なので」
ユリアンに頼まれていたので、昼だけはサルジュと一緒に食べるようにしている。もっとも、図書室にいる彼を呼びに行くはずがふたりで本に夢中になり、気が付けば放課後だったことは何度もある。
カイドは何度もふたりに声をかけたようで、疲れ果てたような顔をしていたのが申し訳なかった。
サルジュと同じクラスのマリーエは、彼がアメリアよりもさらにひどいとよく知っているのだろう。
複雑そうな顔で言った。
「あなたとサルジュ殿下は相性が良いのか、それともむしろ一緒にいるともっと危険になってしまうのか、わからないわね」



