こうしてソフィアの侍女が、図書室まで案内してくれた。
さすがに王城の図書館だけあって、学園とは比べ物にならないくらい大きなものだった。天井まである大きな本棚には本がびっしりと詰め込まれている。その本棚でさえ、美しい彫刻が施されていた。
図書室には管理人がいて、ソフィアの侍女がアメリアを王太子妃の客人であること。王城に泊まる予定だが、空いた時間で図書室を利用することを伝えてくれた。
管理人は文官の女性だった。侍女の言葉に頷き、アメリアを図書室に迎え入れてくれた。
「王太子妃殿下の御友人であればどの本を読んでもかまいませんが、サルジュ殿下がいらしております。ですから……」
邪魔をしないように、騒がないようにと伝えたかったのだろう。
けれどその前に、アメリアの名前を呼ぶサルジュの声がした。アメリアの姿を見て駆けつけたらしく、手には分厚い本を持ったままだ。
さすがに王城の図書館だけあって、学園とは比べ物にならないくらい大きなものだった。天井まである大きな本棚には本がびっしりと詰め込まれている。その本棚でさえ、美しい彫刻が施されていた。
図書室には管理人がいて、ソフィアの侍女がアメリアを王太子妃の客人であること。王城に泊まる予定だが、空いた時間で図書室を利用することを伝えてくれた。
管理人は文官の女性だった。侍女の言葉に頷き、アメリアを図書室に迎え入れてくれた。
「王太子妃殿下の御友人であればどの本を読んでもかまいませんが、サルジュ殿下がいらしております。ですから……」
邪魔をしないように、騒がないようにと伝えたかったのだろう。
けれどその前に、アメリアの名前を呼ぶサルジュの声がした。アメリアの姿を見て駆けつけたらしく、手には分厚い本を持ったままだ。



