婚約者が浮気相手と駆け落ちしました。色々とありましたが幸せなので、今さら戻りたいと言われても困ります。

 でもアメリアも領地の発展のために力を尽くそうと、入学前から魔法の勉強には力を入れていた。リースの手助けができればと、自分が使えない系統の魔法も勉強している。
 必死に頑張れば、前期が終わるまでには何とかなりそうだ。
 そのうち午後の授業の時間が終わり、放課後になる。
 アメリアはそのまま教室に戻らずに、サルジュのところに行こうとした。マリーエによると、彼は図書室にいるようだ。
 サルジュはマリーエと同じ学年であり、同じAクラスだ。彼女が自主学習だったのならば、彼もそうだ。そして自主授業のときには、いつも図書室にいるらしい。
 もっとも、サルジュに学園の授業など必要ない。教える側の教師の方が居心地の悪さを感じているかもしれない。
 もし特Aクラスに入ることができれば、サルジュやマリーエと一緒に学ぶことができる。
きっと有意義な学園生活になるだろう。