特にサルジュの研究には国王陛下も大いに期待を寄せている。それを損なわせるような真似をしてしまえば、侯爵家が取り潰されていてもおかしくはなかったと彼女は言う。
「そんなサルジュ殿下の研究を手伝っているのだから、きっとあなたの価値もこれから上がっていく。周囲の雑音など気にすることはないと思うわ」
「……ありがとうございます」
アメリアは曖昧に笑った。
マリーエはそう言ってくれたが、実際は資料の提供をしているに過ぎない。
アメリアの表情が晴れないことに気が付いたのか、彼女はさらにこんな提案をしてくれた。
「今度、学園に特別クラスが新設されるの、ご存じかしら?」
「……特別クラス、ですか?」
「ええ。わたくし達の学年の自主学習も、その特別クラスを目指してそれぞれ勉強するためなの」
「そんなサルジュ殿下の研究を手伝っているのだから、きっとあなたの価値もこれから上がっていく。周囲の雑音など気にすることはないと思うわ」
「……ありがとうございます」
アメリアは曖昧に笑った。
マリーエはそう言ってくれたが、実際は資料の提供をしているに過ぎない。
アメリアの表情が晴れないことに気が付いたのか、彼女はさらにこんな提案をしてくれた。
「今度、学園に特別クラスが新設されるの、ご存じかしら?」
「……特別クラス、ですか?」
「ええ。わたくし達の学年の自主学習も、その特別クラスを目指してそれぞれ勉強するためなの」



