「えっ?男の子?」 「もしかして、この子って…」 「「涼風財閥の?!」」 そう、この学園にいる男子は1人だけ、それも授業などは受けても受けなくても良いそんな方… 「「涼風魁星(かいせい)くん?」」 花園の椅子などが置かれている所の前にある大きな木の下で眠っている男の子… 綺麗なサラッとした黒髪に、綺麗な白い肌、そして整ったお顔…。 「綺麗っ///」 思わず私は見惚れてしまった。 みーちゃんは、気づいたらいなくなっているし…。 まぁ、いいや