―――自分の気持ちに答えを出したのに。 雪が降る中、外に長くいたせいで 熱を出したあたし。 当然、バイトも休む事に。 則ち、冬真くんに会えないわけで。 ほんっと馬鹿だ。あたし。 ――それから、三日も寝込んでる。 あたしはまだベットの中。 会えないと思うと、 ますます会いたくなるもので… 冬真くんの顔ばかりが浮かぶ。 あたしは、 冬真くんが好きなんだって、 改めて実感した。