しづき



それから私たちはお風呂に入ることに。



純白のシーツにはまあるい赤い染みが広がっていた。



なかなかの量で、こんなに出血したのかと震え上がる。



そんな私の隣で
ひとりの男は感嘆の声をあげていた。



「ぼく…このシーツ家宝にする」


「は?」


「だってこれはぼくと汐月が繋がった紛れもない証なんだよ!どうしよう、嬉しい、泣きそー!」


「……」


「うわぁぁん、頑張ってくれてありがとう汐月~」



思いきり抱きつかれる。



腰が重くてしんどいのですが。



なんだか久しぶりの気持ち悪い白。



心の底からドン引きだ。



交わりの際に出た血液をこんなふうに喜ばれるなんて思ってもみなかった。



気持ち悪すぎる。