しづき



「…ごめん、やりすぎたね。
泣かないで…?」



眉を下げ、詫びるように私の髪を撫でると、その体をごろんとすぐ隣へ落とした。



視界に無機質な天井が広がる。



「…しづき」



やめてはくれたものの、彼の体はどうしても私を求めてしまうようで



またすぐに私を腕の中にしまい込む。



「ねぇ、どーしたら慣れてくれんの?」


「慣れるわけありません」


「まだたいしたトコ触ってないのに」


「十分たいしたトコですよ…」



胸なんて、正直自分ですらあまり触らないのに。



触るどころかキスされるなんて。



「これからもっとぼくとすごいコトするんだからね?」


「…もうする決定なんですか」


「当たり前でしょ。
ぼくは汐月のすべてが欲しいんだから」



白はそう言うと、またナチュラルに私の胸を手のひらで包んだ。



やわく、やさしく
体温を染みつけるように揉みこんでくる。



「んっ…」


「布越しで触れてもこれだもん。
本番は声枯れちゃうんじゃない?」


「へんたいっ、離してください」



弄んでくる手を制止する。



すると白は、ハッとしたように目を開いて