ゆるふわな黒色メガネくんは魔法使い




「どうしよう。芦名さん、どっちがいいとかある?」



早く決めないと、他の人達の迷惑になってしまうと思い、焦る。



その時、黒板を見ると他のクラスは書き終えているらしく、食べ物側の枠が残っていることが確認できた。



「食べ物屋さんでいいんじゃないかな、ちょうど余ってるし...」



「OK。じゃあ俺がサクッと書いてくるわ」



私のただ言っただけの意見を受け入れてくれて、わざわざ書きにいってくれた。



本当に食べ物系でよかったのかな?



ちょうど綺麗に別れていたから、合わせたほうがいいという気持ちが働いてしまった。



偏ると最終的にジャンケンになるオチなんだよね。



そうなると希望するものが通るとは限らないから、綺麗におさまるならそれがいいと思ってしまった。