「どちらの出し物にするか相談して決めてください。決まりましたら、黒板に書きに来てください」
そして、教室内はペアで相談する時間が始まった。
最も不安としていた時間が来てしまった....。
まだ朝日くんとまともに話したことないんだもん!
でも、話し合わないと進まないから私から話すべきだよね....。
隣を見ようとするだけで緊張して、心臓がバクバク言ってる。
一旦、激しく動きすぎる心臓を落ち着かせるように、深呼吸した。
「ねぇ」
いきなり話しかけられて、深呼吸したはずなのに息がとまった。
「な、何でしょうか...」
まさか朝日くんの方から話しかけられるとは思ってもいなくて、おもいっきり動揺してしまった。



