ゆるふわな黒色メガネくんは魔法使い




「まぁ朝日はたぶんサボったりしないし、案外いいヤツだから大丈夫よ」



その言葉に少しだけホッとした。



史奈は朝日くんと同じ中学らしく、よく知っているらしい。



朝日くんがふざけて馬鹿にするような人じゃないことは私でも知っているつもり。



だけど、自分とは正反対のキラキラしている人だから話しにくいなぁ。



「じゃあまた明日ね」



「うん。また明日」



教室で史奈とは別れて、よし!と1人で気合を入れて教室を出る。



これから絶対に関わっていかなきゃいけない相手なんだから、ちゃんと話さないといけないよね。



ずっと気まずいままなのは、私も辛いしやりにくい。



彼と少しでもいいから普通に接するようになれるかな?