「じゃあ私の部屋で 勉強を教えてもらうってことで……」 「別に、いいけど」 おーい! 俺、本当に大丈夫か? 好きな子の家だぞ! 好きな子の部屋に、二人きりだぞ! 想像したらなんかテンパってきた。 呼吸早っ。 息の吸い方がわかんねぇ。 心臓のバクバクが収まらない 恋のメンタル崩壊中の俺。 そんな俺の異変に、全く気付いていない長月は 「ねぇ、三角君 聞いてもいい…かな?」 オルゴールみたいな可愛い声でささやきながら、首を傾げた。