彼女たちは城仕えとは思えないほど自由で、自身の欲求に対し、とても素直である。 「じゃ、今日もそんな感じで!」 「賛成ー!」 今度は誰がナディアのもとへ行き、誰がアウグストのもとへ向かうかの相談が始まる。 結果的に、彼女たちの予想は正しかった。 ナディアがゲルハルトの尻尾を愛でるのに忙しかったため、今日も仕事を免除されたのである──。