氷の色をした青い石は繊細な銀細工に囲まれ、まるで花のように見える。その下部には小さな留め具で繋がったしずく型の石があった。
ひと目見てわかるほど精巧なつくりのそれは、熟練の職人によって手掛けられたものだろう。
それだけでも驚きだというのに、ナディアは月明かりを受けてきらめく石がどういったものかに気づいて思わず口を押さえる。
「レスティライト……!?」
フアールでは王族のみが身につける神秘的な美しい青。
前世でさえ、実物は数えるほどしか目にしたことがない。
ジャンがコリンヌに贈ったティアラにも使用されていたが、ゲルハルトが用意したピアスよりも石が小さかった。
ひと目見てわかるほど精巧なつくりのそれは、熟練の職人によって手掛けられたものだろう。
それだけでも驚きだというのに、ナディアは月明かりを受けてきらめく石がどういったものかに気づいて思わず口を押さえる。
「レスティライト……!?」
フアールでは王族のみが身につける神秘的な美しい青。
前世でさえ、実物は数えるほどしか目にしたことがない。
ジャンがコリンヌに贈ったティアラにも使用されていたが、ゲルハルトが用意したピアスよりも石が小さかった。

