動かし続けた足が悲鳴を上げている。今にも攣りそうだが、なんとか耐えた。
「いいですねえ。当日は陛下と踊るのでしょう?」
黙っていたエセルがゲルハルトに向かって言う。
「別に俺でなくてもいいだろう。おまえだってかまわない」
遠回しに嫌だと伝えるゲルハルトに対し、思わぬ方向から指摘が入る。
「ナディア様のお披露目でしたら、最初のダンスは陛下がお相手をなさるべきです」
きっぱりと言い切った豹の獣人に、エセルが同意を示してうなずいた。
「軽んじられないよう、陛下自ら重要な客人だと知らしめる必要がありますね」
エセルも援護したおかげで、ゲルハルトの旗色が悪くなる。
「いいですねえ。当日は陛下と踊るのでしょう?」
黙っていたエセルがゲルハルトに向かって言う。
「別に俺でなくてもいいだろう。おまえだってかまわない」
遠回しに嫌だと伝えるゲルハルトに対し、思わぬ方向から指摘が入る。
「ナディア様のお披露目でしたら、最初のダンスは陛下がお相手をなさるべきです」
きっぱりと言い切った豹の獣人に、エセルが同意を示してうなずいた。
「軽んじられないよう、陛下自ら重要な客人だと知らしめる必要がありますね」
エセルも援護したおかげで、ゲルハルトの旗色が悪くなる。

