「お気に召したのならなによりです。陛下が頭を抱えながら店を選んだ甲斐があったようで」
「ゲルハルト様が?」
てっきりエセルが手配したと思っていたナディアは、目を丸くした。
「なかなか見ものでしたよ」
「私も見たかったわ」
本心から言ったナディアだったが、隠しきれない照れが顔に出ている。
あのゲルハルトが、という感想はエセルも抱いていた。
自身が店と職人の選別をするつもりだったのに、自主的にゲルハルトが動いたからだ。
しかも『あいつはどういうものが好きなんだ』とエセルに尋ねもした。
(いつか私に聞く必要がなくなればいいですね)
「ゲルハルト様が?」
てっきりエセルが手配したと思っていたナディアは、目を丸くした。
「なかなか見ものでしたよ」
「私も見たかったわ」
本心から言ったナディアだったが、隠しきれない照れが顔に出ている。
あのゲルハルトが、という感想はエセルも抱いていた。
自身が店と職人の選別をするつもりだったのに、自主的にゲルハルトが動いたからだ。
しかも『あいつはどういうものが好きなんだ』とエセルに尋ねもした。
(いつか私に聞く必要がなくなればいいですね)

