(考えすぎちゃだめだわ。好きなものを選べって言われたんだもの。好意を無下にはしたくない)
悩みに悩んだ末、ナディアは貴重だという絹織物を選んだ。
そのあともどんな形のドレスにするか、裾にはどんなレースをつけるか、袖にフリルは必要か、襟はどれほど開くかと細かくやり取りをする。
採寸を終えた頃にはすっかり陽が暮れており、くたくたになっていた。
「お疲れのようですね」
ナディアのもとを訪れたエセルが楽しげに言う。
「ええ、本当に……。でも素敵な布をたくさん見せてもらったわ。ああいうのは心が踊るわね」
悩みに悩んだ末、ナディアは貴重だという絹織物を選んだ。
そのあともどんな形のドレスにするか、裾にはどんなレースをつけるか、袖にフリルは必要か、襟はどれほど開くかと細かくやり取りをする。
採寸を終えた頃にはすっかり陽が暮れており、くたくたになっていた。
「お疲れのようですね」
ナディアのもとを訪れたエセルが楽しげに言う。
「ええ、本当に……。でも素敵な布をたくさん見せてもらったわ。ああいうのは心が踊るわね」

