「胡桃にも言ったんだけど文化祭の出し決めの日、帰った時……」


私は胡桃と同じように恭介君に言った


「…という事なの」


「何それ、そんな理由で朝陽を冷たくしてたのに急に好きって言うなんて…。朝陽は俺と別れて工藤君と付き合う?」


そんなの嫌だ


「私は恭介君と付き合っていたい」